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トピックス
財界戦略に反撃する労働者と市民、弁護士、研究者との共同を発展させましょう
昨年は政治不信と「閉塞」感が広がるなかで年末を迎えました。ことしは新春からそっさく反撃です。人間と労働が大切にされる社会の実現めざした政治革新と持続可能な社会めざす生活の新たな構築を開始しましょう。セブン&アイの伊藤雅 […] -
森岡孝二の連続エッセイ
第119回 「雇用戦略対話」の合意にみる雇用政策
「雇用戦略対話」という政府の諮問会議をご存じでしょうか。09年10月に鳩山前内閣のもとで決定された「緊急雇用政策」にもとづき、雇用戦略に関して、労働界、産業界と有識者が意見交換と合意形成を図ることを目的として設置され、菅 […] -
トピックス
JALは反社会的企業
本日、250人が参加して202人を大晦日に不当解雇する暴挙に出たことに反撃する決起集会が開催されました。パイロットが、客室乗務員が現在の心境を語りました。パイロットはこの3ヶ月間乗務していないために、免許が更新できず再 […] -
トピックス
川崎市で公契約条例が制定される!
今年3月の千葉県野田市に続いて神奈川県川崎市(政令都市)で公契約条例が全会派一致で制定されました。画期的な動きになっています。これは労働組合、建設業界などで「川崎市に公契約条例を」つくる運動に取り組んできた結果です。全市 […] -
森岡孝二の連続エッセイ
第118回 書評? 日本経済新聞社編『大収縮――検証・グローバル危機』
週刊エコノミスト 2009年12月29日・2010年1月5日迎春合併号 日本経済新聞社編『大収縮――検証・グローバル危機』日本経済新聞出版社、 1700円+税 昨年9月15日、米投資銀行・証券大手リーマン・ブラザーズは、 […] -
森岡孝二の連続エッセイ
第117回 書評? スティーブン・グリーンハウス『大搾取!』
週刊エコノミスト 2009年9月29日号 スティーブン・グリーンハウス『大搾取!』(曽田和子訳、文藝春秋) 2095円+税 アメリカの職場は酷いことになっている。レイオフが繰り返され、締めつけが強まり、恐怖による支配が […] -
森岡孝二の連続エッセイ
第116回 書評? 鶴田満彦『グローバル資本主義と日本経済』
週刊エコノミスト 2009年7月21日号 鶴田満彦『グローバル資本主義と日本経済』 桜井書店、2400円+税 21世紀に入り「グローバル資本主義」を看板に現代資本主義論が新たな高まりを見せてきた。それがなにゆえかを教え […] -
森岡孝二の連続エッセイ
第115回 書評? 二宮厚美『新自由主義の破局と決着』
エコノミスト 2009年4月7日号 二宮厚美『新自由主義の破局と決着−−格差社会から21世紀恐慌へ』 新日本出版社、2200円+税 著者は10年前に同じ出版社から『現代資本主義と新自由主義の暴走』を出している。ほかにも多 […] -
トピックス
JALの整理解雇に反対の声をあげましょう
航空の仲間からのメールです、若干経過した記述もありますが、24日の集会にご参加を。以下、メール紹介です。(H) ■12/9、14:00〜の約40分の団交で整理解雇が具体的に示され、5時の広報発表に合わせて、対象者に室長・ […] -
トピックス
厚労省第1回労使関係法研究会が11月30日開催される
厚労省政策統括官のもとで、学者による研究会が立ち上げられました。次回の日程はいつものように早めに公表されませんが、大きな動きと言えます。働き方ネット大阪としても注目していきたいと思います。「労組法上の労働者性」を課題にし […] -
トピックス
全国一厳しい雇用情勢(大阪)
総務省が30日に労働力調査を公表しました。それによると10月の完全失業率は前月比0.1ポイント悪化の5.1%でした。悪化は4カ月ぶり、5%以上は8カ月連続となりました。同時に公表された7月〜9月期の都道府県別完全失業率 […] -
情報資料室
東大社研の派遣の働き方に関するアンケートについて――全労連の見解
東大社研「派遣・請負アンケート」は派遣業界と一体で偏った結果を意図的に導き出したもの 東大社研の「人材フォーラム」が実施した「請負社員・派遣社員の 働き方とキャリアに関するアンケート調査」について(見解) […] -
トピックス
週刊エコノミスト論文「賃上げターゲットこそ、真の成長戦略」の紹介
過剰生産恐慌、生産と消費の矛盾は、マルクスが「資本論」で解明した内容であるが、最近、デフレに陥りながら打開方向を示せない日本経済に関わって、提言や論文が経済誌に相次いで登場している。週刊ダイヤモンド10月30日号では「 […] -
森岡孝二の連続エッセイ
第114回 ブラック企業の見分け方、教えます
11月17日、エルおおさか(大阪府立労働センター)において、大阪過労死問題連絡会の主催で、「就活におけるブラック企業の見分け方」というシンポジウムがありました。そこでは、日本海庄や(大庄グループ)の新卒過労死事件に関する […] -
森岡孝二の連続エッセイ
第113回 来春卒業予定の大学生の内定率は過去最悪
前回の「脱線休講」の1回前に、「(1980年代末における)企業社会日本の完成は、実は企業社会日本の衰退の始まりでもありました」と書きました。衰退は、非正規労働者と失業者の増加にともなう、雇用の解体と賃金の下落に表れていま […] -
注目ニュース
朝日新聞 これって「ブラック企業」 就活学生らに自衛の動き
朝日新聞2010年11月18日 http://www.asahi.com/job/syuukatu/2012/news/OSK201011190013.html 労働問題に詳しい弁護士(左奥)に次々と質問を投げか […] -
文化通信
『クロッシング』/3人の男の心の底にあるものは
★バイオレンス映画である。監督はアントワーン・フークア。ニューヨーク・ブルックリンにある低所得者の居住する公営住宅が舞台だ。そこでは麻薬取引や誘拐や殺人が毎日のように起こっている。そこの地域を担当する3人の警官のものがた […] -
森岡孝二の連続エッセイ
第112回 休講脱線 ハヤブサから小動物の破片を採取しました
「はやぶさ」とひらがなで書けば、2003年5月9日に打ち上げられ、小惑星「ITOKAWA」に到着し、2010年6月13日に地球へ帰還した、宇宙探査機を思い浮かべる人が多いでしょう。でも今日の休講脱線は、野鳥のハヤブサの話 […] -
森岡孝二の連続エッセイ
第111回 正社員の誕生と企業社会日本の成立
前回は「正社員の誕生と日本的働き方モデル」について考えるなかで、今日使われるような意味での「正社員」という用語は、1980年前後に一般化したこと、またそれは「会社人間」という用語の普及と時期を同じくしていたと述べました。 […] -
文化通信
『バッド・ルーテナント』『マイレージ・マイライフ』/アメリカの異常
★今回は『マイレージ・マイライフ』と『バッド・ルーテナント』。ともにDVDが出ている。2作品とも異常な映画である。『バッド・ルーテナント』は描き方が「異常」であり、『マイレージ・マイライフ』は描く内容そのものが「異常」で […]